子どもの出産に合わせて退職後にスカウト

看護師として働いています。前職は透析科のクリニックで主任をしていました。勤続年数は5年です。辞めようと思ったきっかけはもっと他の科を見てみたくなったと言うのが理由です。小さなクリニックでは透析として特化しているので正直学べる事は限れています。5年も働けばある程度の事は理解しています。年齢も30歳代になっていたので他の科をにそろそろ経験を積みに行こうと考えていました。

それと同時期に第ニ子を身ごもりました。二人の子どもの育児を行いながら正社員で働く事には限界があると感じてもいました。次に働く所もがっつり正社員で働くかアルバイトにして子どもとの時間を持つようにするか決めかねていました。 それでもこの透析科のクリニックを離職する事は変わりありませんでした。

退職を最終的に決意したのは二人目の妊娠が分かった時です。いいタイミングだし辞めたいと言っても容易に辞められるチャンスだと思っていました。 と言うのも、看護師はだいたいどこも人手不足です。容易には辞めさせてもらえません。大体辞めたいと言って1年位はかかるものです。子どもの出産を理由にすると時期が決められるのでチャンスだと思いました。

主任として働いていましたのである程度の引き継ぎは必要でした。妊娠が分かって産休まで半年程ありました。産休前まではしっかり働く事を伝えて辞める目途となりました。 管理職は他に師長と男性の主任がいる状態でした。シフトの作成を行っていたのをもう一人の主任に振りました。彼は以前の職場でシフト管理をしていたので直ぐに出来ると言っていたので私がぎりぎりまで作成しました。

事務的な事になりますが、物品の管理等は新たに入職したクラークと言う仕事の人に振りました。今までは存在しなかったクラークの仕事を私がこなしていた事になります。私の事務的な仕事の内容は全てクラークに振りました。回診をDrと一緒に回るリーダーの仕事は徐々に外れて行きました。追いかけて容体を管理しないといけない人の事は他の看護師に申し送りました。 定期的に行っている検査の類、年末の統計調査も看護師とクラークに申し送りました。

辞める3カ月前には全ての引き継ぎは終了していました。 新しい会社は子どもを出産して少し経ってから決めようと考えていました。それまでは少しゆっくりしながら過ごそうかなと思っていました。しかし、私が正社員を辞める事を知った、訪問看護ステーションの社長が看護師の正社員の定数が足りていないと言う理由で私に声を掛けてきました。 ほぼ人数合わせな所もありますが、正社員勤務になりますので訪問に行かない時には事務所で入力の作業をするように言われました。管理も一緒に行う予定で声を掛けられましたが、他にずっと社員で働く事が出来る人材が見付かったので一般社員と言う事で入職する形になりました。

最終的には4月中ごろで有給を使い果たし、4月末に出産と離職をしました。5月には産休の状態で新たな会社にアルバイトとして登録し、産休が明けると週に数日間だけアルバイト勤務を始めました。子どもは預ける事が出来ないので祖父母にお願いをしてみてもらいました。その後、8月には正社員となりました。 新しい会社のいい所は兎に角私の融通を聞いて貰える所です。子どもとの時間を第一優先にしたいと言う事は理解してもらえているので、色んな行事で仕事を調整して貰っています。

体を使うのは週の半分で残りはほぼ入力の為に事務所出勤です。 私の思惑ではもっと興味のあった病棟で夜勤等をこなす正社員かアルバイトと思っていましたが、丁度その中間の様です。 精神科の訪問看護で、正直あまり興味がありません。技術のそんなに伸びる事もありません。本来したかった業種では無い事が今の会社の悪い部分かなと思っています。

入職して2年目ですが、このまま時間の融通が効くこの会社で続けるかもっと自分の興味のある科等に転職するか悩んでしまう程です。 以前の社員さんとはそのまま連絡を取っています。ライン等で他愛ない話をしたり一緒に食事行ったり、家に行ったり、服を授受したりする程普通に関係を続けています。同じ看護職として5年間頑張ってきた看護師とは連絡を取っていません。あまり仲は良くなかったからです。 未だに連絡を取っているスタッフは元同僚というよりはもう友達の様な感覚です。